エンジンヘッドからの異音(GB500TT)

エンジンの異音の修理。

タペット調整をしてもなんら変わらないので、やな予感がしました。

ヘッドカバーを開けたら💦

ありゃま!
カムシャフト!
赤○が喰われています!
特にEXは熱がかかりますので焼き付きを起こす事が多いです!

ロッカーアームはカムのガジリでもっと削れてるのが分かります!
外した画像がこれです!
削れてるのが分かります!

年式が古いので部品が出なくなってきてますので、内燃機屋さんに頼みました!

運良くロッカーアームはホンダ部品で取れたのでカムシャフトだけ加工していただき組み上げていきたいと思います!
マイクロメーターで許容範囲を見たのですが溶接してクロームメッキまでする事め無いとの事でしたので今回はラッピングしていただきました!
ロッカーアームは左が喰われ、右が新品になります!

エンジン頭を開けたので、やれる所はやっときます!
お客さんと相談ですがね笑
古いバイクなのでステムシール!
白煙が上がる時があるらしいのでとりあえず変えときましょう笑
そしてテンショナースプリング!
シャフトのOリング!
からのデコンプのシール!
後はヘッドカバーメタルガスケットや各ロッカーアームシャフトの清掃とパッキンの交換!
あんだけ削れていたので鉄粉があるのでオイル含めて綺麗にして組み上げます!
各所トルク締めで組み上げます!
古いバイクの部品が出なくなってきてますので何処までやるかをオーナー様と相談しながら修理させていただきました!

今回のケースはラッキーかも^ ^

ヒヤヒヤです!

部品が出ないバイクは💦

つづく